2024年
774 | 6月22日 | シンポジウム「テキストに立ち上がる〈声〉」 鈴木 雅裕「「ことの かたりごとも こをば」攷─系譜と〈声〉の距離─」 馬場 治「宣命の文体表記と宣読の〈声〉」 西澤 一光「解釈学における〈声〉の問題をめぐって」 |
773 | 5月11日 | 小野寺紗英「垂仁記における肥長比売婚姻譚の記載意図」 |
772 | 4月7日 | 出口七海「『常陸国風土記』テキストから見る夜刀神像」 |
771 | 3月2日 | 大熊かのこ「仁徳の継承に関する一考察―仁徳の「猶有恋思」から」 |
770 | 2月3日 | 猪股ときわ「古事記の「いくさ」にみる神話的思考」 |
769 | 1月6日 | 遠藤耕太郎「踏歌の広がり」 |
2023年
768 | 12月2日 | 山崎健太「巻一〇の規範性ー夏と秋の「蜩」を通して」 |
767 | 11月4日 | 長谷川豊輝「『豊後国風土記』『肥前国風土記』の「言語」観」 |
766 | 10月7日 | 生駒桃子「黄泉国呪的逃走神話における蔓草・竹の機能」 |
765 | 9月2日 | 小橋龍人「古今集の掛詞が成立するまで―新撰万葉集における掛詞から見た場合」 |
764 | 8月18日~19日 | 夏期セミナー「書記様態の力学」 月岡道晴「万葉歌の表記における訓仮名の位相」 尤海燕「『万葉集』4292番歌再考」 服部剣仁矢「「名」が示されるということ―『古事記』の刀剣名提示から」 小野諒巳「春日皇女詠歌(紀97)における地名―『日本書紀』の内と外―」 |
763 | 6月24日 | シンポジウム「書記様態の力学」 松田浩「『萬葉集』巻五の書記様態―歌集として読む―」 茂野智大「『萬葉集』巻十六・能登国歌三首―左注の語りと沈黙―」 萩野了子「修辞を成り立たせる条件」 |
762 | 6月3日 | 鶉橋辰成「阿遅志貴高日子根神の考察―天若日子の死との関連から―」 |
761 | 5月6日 | 𠮷原美響「雄略紀九年秋七月条の「土馬」―「赭白馬賦」との関係から―」 |
760 | 4月9日 | 吉田修作「国作り考」 |
759 | 3月4日 | 山崎健太「巻十「夏」部の構成-譬喩歌と問答の配置から」 |
758 | 2月4日 | 村上倫子「神の意思を歌うイスケヨリヒメ」 |
757 | 1月7日 | 長谷川豊輝「『肥前国風土記』総記考―始発たる景行―」 |
2022年
756 | 12月3日 | 遠藤耕太郎「大御葬歌の抒情の起源」 |
755 | 11月5日 | 神宮咲希「防人歌の作者たち」 |
754 | 10月1日 | アンダソヴァ・マラル「出雲国造の祖神-なぜ『出雲国風土記』はアメノホヒを語らないのか」 |
753 | 9月3日 | 鈴木道代「大伴家持における浄土―「清」なるものへの願い―」 |
752 | 8月19日 〜20日 | 夏期セミナー「「開かれた」テキストへ」 鈴木雅裕「ヲロチをめぐる知の組み替え」 長谷川豊輝「『丹後国風土記』逸文「浦島子」序文考」 藤本誠 「古代日本の「孝子」受容と地域社会の法会―『東大寺諷誦文稿』を中心として―」 三品 泰子「歌の枕詞序詞と説話文―『古事記』大山守命反乱条の生成・変成―」 |
751 | 6月25日 | シンポジウム「「開かれた」テキストへ」 山﨑健太「装われる様式―『万葉集』巻十の問題として―」 山田純 「『日本書紀』の「歌」と「史」―「応神紀」十九年「国樔人奏歌」が語る礼制拡大史―」 山本登朗「『伊勢物語』の変貌と住吉の神」 |
750 | 6月4日 | 稲生知子「「震倭建命墓」をめぐる問題~『記』『書紀』編纂当時どのように解釈されていたのか~」 |
749 | 5月7日 | 服部剣仁矢「『古事記』国譲りにおける天若日子と阿遅志貴高日子根神―類似と差異の力学―」 |
748 | 4月2日 | 松田浩「伊須気余理比売の歌と御子たちの能力―謀反を知らせる歌と聖婚の歌との分析を通して―」 |
747 | 3月5日 | 吉原美響「雄略紀三年夏四月条を読む―『日本書紀』というテクストの中で―」 |
746 | 2月5日 | 平山真由子「神の御尾前―『古事記』の事代主神像―」 |
745 | 1月9日 | 谷口潤「『古事記』の草薙剣」 |
2021年
744 | 12月4日 | 吉田修作「タカミムスヒとカミムスヒー高天原・葦原中国・出雲―」 |
743 | 11月6日 | 保坂秀子「橘氏賜性肆宴歌群――『万葉集』巻六における橘氏のはじまりと知――」 |
742 | 10月2日 | 草山洋平「行路死人歌における「生者の術なさ」」 |
741 | 9月4日 | 清水明美「記載文学における異伝の源へ―人麻呂「泣血哀慟歌」第二歌群及び或本歌群をめぐって―」 |
740 | 8月19日 〜20日 | 夏期セミナー「「古代文学」と共有知―生成と変成、その複層性―」 山﨑健太「人麻呂――共有知化される固有名――」 兼岡理恵「風土記研究・注釈史から見えるもの」 山本大介「「霊異」を語り記す――「他国の伝録」と『日本霊異記』」 渡部亮一「仏典注釈者の継ぐ意識」 |
739 | 7月3日 | シンポジウム「「古代文学」と共有知―生成と変成、その複層性―」 猪股ときわ「共有知と神話的思考とー「軍(いくさ)語り」の歌から」 飯泉健司「都鄙をめぐる〈知〉―風土記類文書のサイクル」 阿部泰郎「聖徳太子片岡山飢人邂逅伝承の生成と変成」 |
738 | 6月5日 | 奥田和広「讃岐国守菅原道真の仁和四年仏名懺悔会」 |
737 | 5月1日 | 藤井尚美「経典読誦による療病と藤原鎌足」 |
736 | 4月3日 | 大胡 太郎「ミソジニーの琉球文学と王権と男性-目 取真俊『眼の奥の森』論を出発点にして-」 |
735 | 3月6日 | 山本大介「本居宣長「出雲国なる黄泉の穴」と『出雲国風土記』注釈」 |
734 | 2月6日 | 加藤希「祝詞の継承 ―和歌に見る祓詞―」 |
733 | 1月9日 | アンダソヴァ マラル「建国神話―古事記、日本書紀、出雲国風土記の間に」 |
2020年
730 | 12月5日 | ジュリー ブロック「『万葉集』の相聞歌二首における修辞学的構造と作用ー序歌の第三句をめぐって」 |
729 | 11月7日 | 尤海燕 「「文章経国」の「挽歌」ー漢文テクストとして読まれる嵯峨天皇薄葬遣詔」 |
728 | 10月3日 | 佐竹美穂「『肥前国風土記』松浦郡値嘉の郷条を読むー風土記の「土蜘蛛」に関する考察からー」 |
727 | 9月5日 | 冨樫進「『般若心経』における〈陀羅尼〉の発見ー智光『般若心経述義』をめぐって」 |
726 | 8月19日 ~21日 | 夏期セミナー「固有名ーコンテキストの結節点─」 大塚千紗子「「豊芦原水穂国」ー『日本異霊記』冥界説話」 谷口雅博「葦原中国平定神話における地名の役割」 小橋龍人「古今集にまとわりつく固有的な像ー「かきのもとの人まろ」の左注が示すもの─」 池原陽斉「平安時代中期の和歌集における「萬葉歌人」の像」 |
725 | 7月4日 | シンポジウム「固有名ーコンテキストの結節点ー」 津田博幸「固有名と物語」 金澤英之「『日本書紀』の引用注をめぐってー巻九神功皇后紀を中心に」 佐野宏「雄略天皇御製歌ー文脈付帯語の形成について─」 |
724 | 6月6日 | 吉田修作「オホナムチ・オホクニヌシ・出雲大神ー国作り・国譲り・祟り神─」 |
【4月.5月は新型コロナウィルス感染症の影響により中止】 | ||
723 | 3月7日 | 平林信和「挽歌叙事の方法ー哭きうたと古代歌謡ともにー」 |
722 | 2月1日 | 工藤怜「石見相聞歌「靡けこの山」」 |
721 | 1月12日 | 村中克成「「国稚如浮脂而久羅下那州多陀用弊流之時」についての一考察」 |