月例会_2020年代

2024年

7746月22日シンポジウム「テキストに立ち上がる〈声〉」
鈴木 雅裕「「ことの かたりごとも こをば」攷─系譜と〈声〉の距離─」
馬場 治「宣命の文体表記と宣読の〈声〉」
西澤 一光「解釈学における〈声〉の問題をめぐって」
7735月11日小野寺紗英「垂仁記における肥長比売婚姻譚の記載意図」
7724月7日出口七海「『常陸国風土記』テキストから見る夜刀神像」
7713月2日大熊かのこ「仁徳の継承に関する一考察―仁徳の「猶有恋思」から」
7702月3日猪股ときわ「古事記の「いくさ」にみる神話的思考」
7691月6日遠藤耕太郎「踏歌の広がり」                 

2023年

76812月2日山崎健太「巻一〇の規範性ー夏と秋の「蜩」を通して」
76711月4日長谷川豊輝「『豊後国風土記』『肥前国風土記』の「言語」観」
76610月7日生駒桃子「黄泉国呪的逃走神話における蔓草・竹の機能」
7659月2日小橋龍人「古今集の掛詞が成立するまで―新撰万葉集における掛詞から見た場合」
7648月18日~19日夏期セミナー「書記様態の力学」
月岡道晴「万葉歌の表記における訓仮名の位相」
尤海燕「『万葉集』4292番歌再考」
服部剣仁矢「「名」が示されるということ―『古事記』の刀剣名提示から」
小野諒巳「春日皇女詠歌(紀97)における地名―『日本書紀』の内と外―」
7636月24日シンポジウム「書記様態の力学」
松田浩「『萬葉集』巻五の書記様態―歌集として読む―」
茂野智大「『萬葉集』巻十六・能登国歌三首―左注の語りと沈黙―」
萩野了子「修辞を成り立たせる条件」
7626月3日鶉橋辰成「阿遅志貴高日子根神の考察―天若日子の死との関連から―」
7615月6日𠮷原美響「雄略紀九年秋七月条の「土馬」―「赭白馬賦」との関係から―」
7604月9日吉田修作「国作り考」
7593月4日山崎健太「巻十「夏」部の構成-譬喩歌と問答の配置から」
7582月4日村上倫子「神の意思を歌うイスケヨリヒメ」
7571月7日長谷川豊輝「『肥前国風土記』総記考―始発たる景行―」                   

2022年

75612月3日遠藤耕太郎「大御葬歌の抒情の起源」
75511月5日神宮咲希「防人歌の作者たち」
75410月1日アンダソヴァ・マラル「出雲国造の祖神-なぜ『出雲国風土記』はアメノホヒを語らないのか」
7539月3日鈴木道代「大伴家持における浄土―「清」なるものへの願い―」
7528月19日
〜20日
夏期セミナー「「開かれた」テキストへ」
鈴木雅裕「ヲロチをめぐる知の組み替え」
長谷川豊輝「『丹後国風土記』逸文「浦島子」序文考」
藤本誠 「古代日本の「孝子」受容と地域社会の法会―『東大寺諷誦文稿』を中心として―」
三品 泰子「歌の枕詞序詞と説話文―『古事記』大山守命反乱条の生成・変成―」
7516月25日シンポジウム「「開かれた」テキストへ」
山﨑健太「装われる様式―『万葉集』巻十の問題として―」
山田純 「『日本書紀』の「歌」と「史」―「応神紀」十九年「国樔人奏歌」が語る礼制拡大史―」
山本登朗「『伊勢物語』の変貌と住吉の神」
7506月4日稲生知子「「震倭建命墓」をめぐる問題~『記』『書紀』編纂当時どのように解釈されていたのか~」
7495月7日服部剣仁矢「『古事記』国譲りにおける天若日子と阿遅志貴高日子根神―類似と差異の力学―」
7484月2日松田浩「伊須気余理比売の歌と御子たちの能力―謀反を知らせる歌と聖婚の歌との分析を通して―」
7473月5日吉原美響「雄略紀三年夏四月条を読む―『日本書紀』というテクストの中で―」
7462月5日平山真由子「神の御尾前―『古事記』の事代主神像―」
7451月9日谷口潤「『古事記』の草薙剣」

2021年

74412月4日吉田修作「タカミムスヒとカミムスヒー高天原・葦原中国・出雲―」
74311月6日保坂秀子「橘氏賜性肆宴歌群――『万葉集』巻六における橘氏のはじまりと知――」
74210月2日草山洋平「行路死人歌における「生者の術なさ」」
7419月4日清水明美「記載文学における異伝の源へ―人麻呂「泣血哀慟歌」第二歌群及び或本歌群をめぐって―」
7408月19日
〜20日
夏期セミナー「「古代文学」と共有知―生成と変成、その複層性―」
山﨑健太「人麻呂――共有知化される固有名――」
兼岡理恵「風土記研究・注釈史から見えるもの」
山本大介「「霊異」を語り記す――「他国の伝録」と『日本霊異記』」
渡部亮一「仏典注釈者の継ぐ意識」
7397月3日シンポジウム「「古代文学」と共有知―生成と変成、その複層性―」
猪股ときわ「共有知と神話的思考とー「軍(いくさ)語り」の歌から」
飯泉健司「都鄙をめぐる〈知〉―風土記類文書のサイクル」
阿部泰郎「聖徳太子片岡山飢人邂逅伝承の生成と変成」
7386月5日奥田和広「讃岐国守菅原道真の仁和四年仏名懺悔会」
7375月1日藤井尚美「経典読誦による療病と藤原鎌足」
7364月3日大胡 太郎「ミソジニーの琉球文学と王権と男性-目 取真俊『眼の奥の森』論を出発点にして-」
7353月6日山本大介「本居宣長「出雲国なる黄泉の穴」と『出雲国風土記』注釈」
7342月6日加藤希「祝詞の継承 ―和歌に見る祓詞―」
7331月9日アンダソヴァ マラル「建国神話―古事記、日本書紀、出雲国風土記の間に」

2020年

73012月5日ジュリー ブロック「『万葉集』の相聞歌二首における修辞学的構造と作用ー序歌の第三句をめぐって」
72911月7日尤海燕 「「文章経国」の「挽歌」ー漢文テクストとして読まれる嵯峨天皇薄葬遣詔」  
72810月3日佐竹美穂「『肥前国風土記』松浦郡値嘉の郷条を読むー風土記の「土蜘蛛」に関する考察からー」
7279月5日冨樫進「『般若心経』における〈陀羅尼〉の発見ー智光『般若心経述義』をめぐって」
7268月19日
~21日
夏期セミナー「固有名ーコンテキストの結節点─」
大塚千紗子「「豊芦原水穂国」ー『日本異霊記』冥界説話」     
谷口雅博「葦原中国平定神話における地名の役割」
小橋龍人「古今集にまとわりつく固有的な像ー「かきのもとの人まろ」の左注が示すもの─」
池原陽斉「平安時代中期の和歌集における「萬葉歌人」の像」
7257月4日シンポジウム「固有名ーコンテキストの結節点ー」
津田博幸「固有名と物語」    
金澤英之「『日本書紀』の引用注をめぐってー巻九神功皇后紀を中心に」 
佐野宏「雄略天皇御製歌ー文脈付帯語の形成について─」
7246月6日吉田修作「オホナムチ・オホクニヌシ・出雲大神ー国作り・国譲り・祟り神─」
【4月.5月は新型コロナウィルス感染症の影響により中止】
7233月7日平林信和「挽歌叙事の方法ー哭きうたと古代歌謡ともにー」
7222月1日工藤怜「石見相聞歌「靡けこの山」」
721 1月12日村中克成「「国稚如浮脂而久羅下那州多陀用弊流之時」についての一考察」