2009年
600 | 12月5日 | 佐竹 美穂「『常陸国風土記』の「池」―その記述をめぐって―」 |
599 | 11月7日 | 佐野 智美「『万葉集』巻二における天智天皇の位置」 |
598 | 10月3日 | 保坂 秀子「『万葉集』における「コドモ」」 |
597 | 9月5日 | 岩田 大輔「『日本書紀』三輪神宴歌の意義」 |
596 | 8月19日 ~21日 | シンポジウム「古代文学と場所(トポス)」 ①テーマ「地名」 大浦 誠士「『いにしへ』の見える『場所』」 兼岡 理恵「『地名』の喚起力―地名起源説話生成の諸相―」 ②テーマ「建築物」 池田 三枝子「〈自然〉をつくる」 山口 敦史「冥界の王宮」 ③テーマ「地形」 飯泉 健司「つくられた地形―破戒が生む聖地(トポス)―」 飯田 勇「『春の野』というトポス」 ④テーマ「異界」 山本 大介「安楽国と自土意識」 渡部 亮一「法界が顕現させるもの―仏教修行者の『異界』」 |
595 | 7月4日 | シンポジウム「古代文学と場所(トポス)」 北條 勝貴「ヒトを引き寄せる〈穴〉―東アジアにおける聖地の形式とその構築―」 安藤 礼二「「うつほ」からの響き―物語の起源としてある聖地―」 |
594 | 6月6日 | シンポジウム「古代文学と場所(トポス)」 保坂 達雄「女の流離と女神の生成」 阿部 泰郎「中世を巡る女人と霊地―『とはずがたり』の道行き―」 |
593 | 5月2日 | シンポジウム「古代文学と場所(トポス)」 新川 登亀男「「アスカ」から「飛鳥」へ~飛鳥寺西(現石神遺跡)の饗宴空間出現を問う~」 山下 久夫「「トポス」への転換―篤胤の場合―」 |
592 | 4月11日 | シンポジウム「古代文学と場所(トポス)」 山本 ひろ子「〈聖なるもの〉が顕現するとき」 増尾 伸一郎「〈海中なる博大之嶋〉考―常世・蓬莱・竜宮・ニライカナイ・補陀落の交錯する世界―」 |
591 | 3月7日 | 伊藤 好美「大伯皇女研究」 |
590 | 2月7日 | 猪股 ときわ「異類に成る―歌の言葉と神話的思考」 |
589 | 1月10日 | 三品 泰子「「空海の詩韻と真言思想―『性霊集』「遊山慕仙詩」仏智五十三字の脚韻から―」 |
2008年
588 | 12月6日 | 遠藤 耕太郎「挽歌・葬歌の起源へ」 |
587 | 11月8日 | 朽名 彩「挽歌に見る〈音景色〉―死者の魂を運ぶ鳥は鳴かない―」 |
586 | 10月4日 | 月岡 道晴「和歌説話と萬葉歌の訓―『俊頼髄脳』をめぐって―」 |
585 | 9月6日 | 近藤 信義「歌人としての桓武」 |
584 | 8月19日 ~21日 | 夏期セミナー「神話を考える」 ①テーマ「言語遊戯と神話の創造」 谷口 雅博「木の国の神話―地名と神話生成―」 松田 浩「漢字分解の知と神話的想像力―雉はなぜ天若日子に射られたのか―」 ②テーマ「神話的トポス」 保坂 達雄「「角鹿」というトポス」 飯泉 健司「神話を生み出すトポス―風土記から記紀へ」 ③テーマ「帝国と神話」 大胡 太郎「包摂される帝国・越境する神話」 山田 純「「日下」と「帯字」をめぐる神話的思考―『古事記』序文の対句表現―」 ④テーマ「神話と歌」 居駒 永幸「蜻蛉野遊猟歌と雄略神話―紀75に「口號」と記す意味―」 稲生 知子「光仁登極の〈神話〉―『続日本紀』にとっての童謡」 |
583 | 7月5日 | シンポジウム「神話を考える」 三浦 佑之「人はなぜ古事記に魅入られるのか」 荻原 規子「わたしと日本神話―「空色勾玉」「白鳥異伝」が生まれるまで」 |
582 | 6月7日 | シンポジウム「神話を考える」 山下 久夫「篤胤の神話的思考」 安藤 礼二「「燕石考」読解―南方熊楠の神話論理素描」 |
581 | 5月3日 | シンポジウム「神話を考える」 山口 敦史「「蘇民将来」の〈神話〉と経典」 小川 豊生「日本における「霊性」の起源と神学のメチエ」 |
580 | 4月12日 | シンポジウム「神話を考える」 岡部 隆志「極私的神話論 ―笙野頼子『金比羅』を読む―」 佐藤 壮広「共苦のスピリチュアリティ:沖縄の民間巫者の身体とシマの痛み」 |
579 | 3月1日 | 大野 まゆみ「家持「娘子」作品考―七一七番歌を中心に―」 |
578 | 2月2日 | 大堀 英二「七夕詩宴の特質―紀男人「七夕」詩を端緒に―」 |
577 | 1月5日 | 堂野前 彰子「倒立する託宣 ―『常陸国風土記』香島郡鹿島神の託宣をめぐって―」 |
2007年
576 | 12月1日 | 稲毛 優気「憑依の系譜 ―託宣・童謡・口号―」 |
575 | 11月3日 | 同前 美希「天平二年七月十一日、山上憶良謹上作品について」 |
574 | 10月6日 | 多田 元「古歌唱詠と遊行女婦―歌唱の契機とその齎すもの―」 |
573 | 9月1日 | 木村 一弘「人麻呂用字圏と家持用字圏における用字上の特色(助詞)について」 |
572 | 8月20日 ~22日 | 夏期セミナー「歌表現から開く古代 ―言葉の境界領域へ―」 ①喩性 池田 三枝子「《景》のゆらぎ ―「喩」としての力―」 古舘 綾子「万葉歌の表記と喩」 ②意味と情調 岡部 隆志 「言語情調論」と万葉の抒情言語 西澤 一光「折口信夫にとって「文学」とは何か―「言語情調論」へのアプローチとして」 ③歌語の領域 太田 善之「「枕」の生成」 清水 明美「歌語と漢字表記」 ④「和歌のロゴス」 尤 海燕「「物」と「心」―和歌の発生論」 松田 浩「報凶問歌と旅人にとっての和歌」 |
571 | 7月7日 | シンポジウム「歌表現から開く古代 ―言葉の境界領域へ―」 高田 祐彦「関係の創造―掛詞の力」 津田 博幸「漢字表現による破壊と創造」 |
570 | 6月2日 | シンポジウム「歌表現から開く古代 ―言葉の境界領域へ―」 久富木原 玲「手枕―共寝の身体的表現」 飯田 勇「律令官人の「性」から万葉歌の表現史を考える」 |
569 | 5月5日 | 渡部 泰明「「しらべ」論の根拠」 猪股 ときわ「共震する音と意味と―古代音楽用語としての「調べ」から」 |
568 | 4月14日 | シンポジウム「歌表現から開く古代 ―言葉の境界領域へ―」 多田 一臣「身体の断念と叙情」 古橋 信孝「ひらがな体は身体性と抒情性の文体である」 森 朝男「歌ぶりとしての〈悲恋〉―泣血哀慟歌からの発問―」 |
567 | 3月3日 | 小林 真美「『日本書紀』における歌謡記事の記載意義 ―仁徳条の事例を中心に―」 |
566 | 2月3日 | 山本 大介「女身の菩薩-『日本霊異記』下巻第十九縁について」 |
565 | 1月6日 | 谷口 雅博「『常陸国風土記』多珂郡・「サチ争い」説話の意義」 |
2006年
564 | 12月02日 | 吉野 樹紀「和歌の「よみ」を考える」 |
563 | 11月04日 | 吉田 修作「異国へ巡行した〈みこともち〉神功皇后―新羅出兵・蒙古襲来・朝鮮侵略―」 |
562 | 10月07日 | 村本 春香「『万葉集』磐姫皇后歌群における「古事記曰」」 |
561 | 9月2日 | 関口 一十三「霊異記の優婆塞・禅師・行者」 |
560 | 8月20日 ~22日 | 夏期セミナー「古代文学研究の最前線」 *二部構成で、4月からの連続シンポジウムを総括し、今後の展開を探る。 〔発表〕 松田 浩「言語・文字論」 吉田 修作「霊性論」 飯泉 健司「環境論」 保坂 達雄「古代学論」 コメンテーター:大浦 誠士・大胡 太郎・太田 善之 司会:津田 博幸・山口 敦史 |
559 | 7月1日 | シンポジウム「古代文学研究の最前線」 奥田 統己「古代学とアイヌ口頭文芸」 丸山 隆司「〈古代学〉の言説空間―アイヌ・ヤマト・ウチナー―」 |
558 | 6月3日 | シンポジウム「古代文学研究の最前線」 中澤 克昭「野生の価値と権力―王朝の狩猟とその言説―」 北條 勝貴「樹霊に揺れる心の行方―相克する正当化/相対化の言説―」 |
557 | 5月6日 | シンポジウム「古代文学研究の最前線」 安藤 礼二「折口信夫の霊魂観」 津田 博幸「可能性としての「霊性」」 |
556 | 4月8日 | シンポジウム「古代文学研究の最前線」 西澤 一光「彼はなぜそう書いたのか―言語の身体性あるいは読みの一回性をめぐる問い」 猪股 ときわ「「類」をもって「聚」める―文字列の歌という「固有なるもの」 |
555 | 3月4日 | 小林 渚「『懐風藻』と「風流」」 |
554 | 2月4日 | 増尾 伸一郎「『藤氏家伝』の成立と『懐風藻』」 |
553 | 1月7日 | 岡部 隆志「持続する問答」 |
2005年
552 | 12月3日 | 斎藤 英喜「招魂祭・考 ―〈魂〉をめぐる儀礼と言説」 |
551 | 11月5日 | 多田 一臣「古代の夢について」 |
550 | 10月1日 | 藪 敏晴「松浦佐用姫と弟日姫子」 |
549 | 9月3日 | 一色 知枝「和歌における「仏との出逢い」―『発心和歌集』の表現方法をめぐって―」 |
548 | 8月21日 ~23日 | 夏期セミナー「文字列からみる八世紀 ―古代の「知」「技」「信」―」 〔発表〕 飯泉 健司「難解文字列の音感と字感―閉じられた知・信・技―」 大堀 英二「『慕仏跡一十七首』『呵嘖生死』の文字列」 松田 浩「献新田部親王歌の文字列」 三品 泰子「習書木簡と八世紀の対策文―儒教経典を文字列として見る眼―」 〔シンポジウム〕 パネリスト 上記発表者四名 コメンテーター 大浦 誠士・津田 博幸 司会 猪股 ときわ |
547 | 7月2日 | 山口 敦史「『日本霊異記』における「一闡提」」 |
546 | 6月4日 | 呉 哲男「皇極紀の周辺―日本書紀と春秋公羊学」 |
545 | 5月7日 | 山田 純「斉明紀・天智紀の編述者について―災異記事からみる歴史叙述を通して―」 |
544 | 4月2日 | 橋本 亜佳子「新田部親王に献る歌―その嗤笑性と由縁と歌との関わりをめぐって―」 |
543 | 3月5日 | 太田 真理「大伴旅人「松浦河に遊ぶ序及び歌」と、神仙のをとめ」 |
542 | 2月5日 | 若月 絢子「万葉集巻一六・三八〇四番歌考―題詞と歌からみる歌物語の方法―」 |
541 | 1月8日 | 渡部 亮一「誠に知る聖朝・日本国と天皇―『日本霊異記』考」 |
2004年
540 | 12月4日 | 小嶋 菜温子「“妊婦の自殺譚”の変容 ―「安積山の女」をめぐって」 |
539 | 11月6日 | 山崎 かおり「若日下部王と日の思想」 |
538 | 10月2日 | 伊澤 正俊「三二二五番歌考」 |
537 | 9月4日 | 保坂 達雄「神話の生成とシャーマニズム―日光感精型神婚譚を例にして―」 |
536 | 8月19日 ~21日 | 夏期セミナー「文体との出会い」 〔発表〕 稲生 知子「熱田の神との出会い~『熱田太神宮縁起』の文体~」 猪股 ときわ「『古事記』を書くワザと歌」 大浦 誠士「文字の歌―人麻呂歌集の序歌―」 丸山 隆司「〈略体〉という文・体」 〔シンポジウム〕テーマ「文体とは何か」 パネリスト:上記発表者四名 コメンテーター:津田 博幸・松田 浩 司会:小林 渚・古舘 綾子 |
535 | 7月3日 | 小林 真美「『古事記』近代諸本における底本変遷の一問題」 |
534 | 6月5日 | 前川 晴美「「影媛」の歌謡について―「影媛あはれ」を中心に―」 |
533 | 5月1日 | 吉田 修作「託宣神の行方 ―コトシロヌシを中心として―」 |
532 | 4月3日 | 清水 章雄「「さやさや」論―オノマトペの古代―」 |
531 | 3月6日 | 奥田 和広「『万葉集』巻十七・三九五七「哀傷長逝之弟歌」の割注について」 |
530 | 2月7日 | 谷口 雅博「風土記・地名起源異説並記の意義」 |
529 | 1月10日 | 加藤 清「「クミドニオコシテ」考―宮造営との関わりから―」 |
2003年
528 | 12月6日 | 工藤 隆「海幸山幸神話を読み直す―自民族の劣っている点を語る神話と語らない神話」 |
527 | 11月1日 | 池田 三枝子「黒人の〈景〉」 |
526 | 10月4日 | 三浦 佑之「巌谷小波と神話・国定教科書」 |
525 | 9月6日 | 冨樫 進「奈良時代の仏典註釈書における「外典」受容の一様相―法進『沙弥十戒並威儀経疏』をめぐって」 |
524 | 8月19日 ~21日 | 夏期セミナー「言語とは何だったのか―古代の書き手たちにとって―」 〔発表〕 飯泉 健司「土地との邂逅―風土記「在」字にみる混迷―」 池田 三枝子「書かれることば・書かれないことば―万葉歌の用語意識―」 岡部 隆志「「朴」の言語観」 渡部 亮一「古代の言語体験を探る―善珠が『唯識義燈増明記』を書くこと一」 〔シンポジウム〕テーマ「神話を書く」 パネリスト:居駒 永幸・斎藤 英喜・三浦 佑之 司会:猪股 ときわ |
523 | 7月5日 | 近藤 信義「古代和歌における「転位」について―佐藤和喜『景と心』を読む―」 |
522 | 6月7日 | 古舘 綾子「〈こころ〉を召喚する歌―家持自然詠と中国詩学―」 |
521 | 5月3日 | 久富木原 玲「釆女説話と源氏物語―特異歌語「いさらゐ」を起点として」 |
520 | 4月5日 | 田中 俊江「常陸国風土記「筑波之雅曲」をめぐる考察」 |
519 | 3月1日 | 保坂 秀子「『万葉集』の「コ(子・児など)」について―歌の表現を視点として―」 |
518 | 2月1日 | 山崎 かおり「安康天皇と大日下王の人物像―大后・長田大郎女の周辺―」 |
517 | 1月11日 | 大堀 英二「長屋王サロンに対する釈道慈詩の意義―「方外の士」をめぐって―」 |
2002年
516 | 12月7日 | 遠藤 耕太郎「歌掛けの技、使いの技―読み換えの論理―」 |
515 | 11月2日 | 斎藤 英喜「「儺の祭りの詞」考―「祭文」の視野のなかで」 |
514 | 10月5日 | 吉田 修作「旅行く〈ますらを〉と土地の〈をとめ〉の歌―遊行女婦の歌表現―」 |
513 | 9月7日 | 多田 一臣「ヤマトタケル東征譚における東国」 |
512 | 8月20日 ~22日 | 夏期セミナー「〈信〉〈知〉〈言語〉」 〔発表〕 山口 敦史「仏典註釈における〈異言語〉と〈翻訳〉の問題―智光『般若心経述義』にとっての〈真言〉の〈信〉と〈知〉―」 津田 博幸「漢字文と〈言語〉」 松田 浩「鎮懐石歌を考える―漢文・和歌・古老相伝―」 古館 綾子「恋する大宮人―万葉集巻六、授刀寮散禁歌群を読む―」 〔シンポジウム〕テーマ「性をめぐる〈言語〉」 パネリスト:丸山 隆司・森 朝男 司会:渡部 亮一 |
511 | 7月6日 | 呉 哲男「斉明紀の諸問題」 |
510 | 6月1日 | 月岡 道晴「伝説歌論の見通し―羈旅歌の様式からの継承と断絶―」 |
509 | 5月4日 | 稲生 知子「平安時代の「浦島子」―『源氏物語』を起点として―」 |
508 | 4月6日 | 伊藤 理恵「嘉摩三部作と神仙思想―『抱朴子』の地仙思想への憧れ―」 |
507 | 3月2日 | 阿部 誠「仁徳紀・女鳥王の歌謡物語の構想」 |
506 | 2月2日 | 佐野 あつ子「道綱母の選択―長歌体恋歌の意味するもの」 |
505 | 1月5日 | 小林 渚「「風」を懐く詩集」 |
2001年
504 | 12月1日 | 坂本 勝「高天の原と葦原中国―神婚空間としての「原」をめぐって―」 |
503 | 11月3日 | 西條 勉「和歌と楽府・郷歌」 |
502 | 10月7日 | 古代文学会例会500回記念シンポジウム「古代文学研究の新世紀へ」 〔第一部〕テーマ「歌の生成と生態」 酒井 正子「『ことばかけ』からウタの生成へ―与那国島の葬送歌≪みらぬ歌≫の多面性―」 岡部 隆志「何故歌うのか?―中国少数民族歌垣の事例から―」 〔第二部〕テーマ「歴史叙述と註釈」 阿部 泰郎「中世における歴史叙述の生成と註釈―日本紀と太子伝―」 津田 博幸「史書の神学・日本紀講」 〔総括討論〕テーマ「古代文学研究の新世紀へ」 パネリスト:森 朝男・古橋 信孝 |
501 | 9月1日 | 高桑 枝実子「巻二天智挽歌群 姓氏未詳婦人作歌考」 |
500 | 8月20日 ~22日 | 夏期セミナー「まなざされる境位」 〔発表〕 渡部 亮一「収集される安楽国―過程としての『日本霊異記』―」 居駒 永幸「古事記の歌謡テキストと物語叙述―叙事にまなざされる歌―」 清水 明美「歌を継ぐ―家持歌の方法―」 大胡 太郎「まなざされる定家・まなざされる中世注釈―『伊勢物語』―」 〔シンポジウム〕テーマ「知の宮廷・知の宴」 パネリスト 猪股 ときわ・大浦 誠士・太田 善之 司会 津田 博幸 |
499 | 7月7日 | 佐藤 和喜「転位論―音のある景・音のない景―」 |
498 | 6月2日 | 平野由紀子「額田王の天智大殯の時の歌―上二句の訓を中心に―」 |
497 | 5月5日 | 茶園 麻由「「吉野の童女」考―天女の誕生」 |
496 | 4月7日 | 浅間 俊之「「やすみしし 我が大君」考」 |
495 | 3月3日 | 横倉 長恒「『古事記』序文「誦習」のかたるもの」 |
494 | 2月3日 | 李 恵燕「東アジアにおける死の儀礼―喪葬儀礼を中心として―」 |
493 | 1月6日 | 森脇 祐治「人麻呂の吉野讃歌をめぐって―「伝統と創造」の内実―」 |
2000年度
492 | 12月2日 | 増尾 伸一郎「古代東アジアの詩人と〈竹林七賢〉」 |
491 | 11月04日 | 蔵中 しのぶ「『藤氏家伝』と大安寺文化圏―貞慧伝はなぜ立伝されたか」 |
490 | 10月7日 | 皆川 隆一「呪術としての表現」 |
489 | 9月2日 | 多田 元「歌集の始発」 |
488 | 08月21日 ~23日 | 夏期セミナー「まなざし―言葉を向ける関係性へ―」 〔発表〕 三品 泰子「因果の文体を書くこと―漢訳仏典への景戒の「まなざし」―」 古橋 信孝「物語を書く―万葉集巻十六の題詞、左注の文体―」 大浦 誠士「作者未詳歌巻の論―『歌の心』の発見―」 津田 博幸「分別の耳」 稲生 知子「天皇から天皇へ向かう言葉―『寛平御遺戒』の中の「桓武天皇」―」 |
487 | 7月1日 | 福沢 健「宇智野遊猟歌と歌の「共有」」 |
486 | 6月3日 | 古橋 信孝「万葉集巻十六の文体」 |
485 | 5月6日 | 猪股 ときわ「「挽歌」の成立―『万葉集』巻二の有間皇子関係歌から」 |
484 | 4月1日 | 塩沢 一平「田辺福麻呂歌集と五つの歌群」 |
483 | 3月4日 | 古館 綾子「〈詠み手〉の成立」 |
482 | 2月5日 | 太田 善之「「巻十六長忌寸意吉麻呂八首」の世界」 |
481 | 1月8日 | 松田 浩「巻九大宝元年紀伊行幸歌群に関する一考察―人麻呂との関係をめぐって」 |