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『古代文学』51〜60号

『古代文学』51号

特集〈型〉のダイナミズムⅡ[連続シンポジウム+夏期セミナ-報告]
シンポジウム( 1 )学と信仰 ―〈型〉の構築と継承―

彌永信美 「仏教神話と中世日本神話―理論的視点から―」
渡部亮一「仏典注釈を継ぐとは何か―善珠『唯識義燈増明記」に至る注釈活動を考える―」

シンポジウム( 3 )所作と知 ―〈型〉が生み出す身体の知―
伊藤好英「折ロ信夫の芸能史思想と身体」
猪股ときわ「アメノウズメの「所作の所作」―『古事記』における神話的な知―」

夏期セミナー
飯泉健司「〈話型〉―保証力と破壊力、そして新たな世界へ」

稲生知子「『古事記』における死者を送る言説―倭建命の葬歌― 」
保坂達雄「〈型〉を襲う物言吾―「佐銘川大ぬし由来記」の説話生成― 」
山口敦史「善珠『梵網経略抄』と引用典籍の問題 」

佐竹美穂「『常陸風土記』の「池」―その記述をめぐって― 」
関口一十三「『日本霊異記』における女性の救いの問題―上巻十三縁を中心に― 」
舟木勇治「出雲国造神賀詞における「倭大物主櫛甅玉命」の位置付け―神賀詞のオホナムチ像を通して ―」

(2012年3月1日発行)

『古代文学』52号

特集・書物一一行為と身体ーー[連続シンボジウム+夏期セミナー報告]
シンポジウム( 1 )翻訳と異言語 ―異言語が創造する書物―
金文京「古代日中比較文学についての断想―読むことと書くこと―」
松田浩「漢字で書かれた歌集―「人麻呂歌集」の書記と「訓み」と―」

シンポジウム( 2 )芸能と書物物―書物が作る身体/身体が作る書物―
岡部隆志「「芸能と問合態」論」
遠藤耕太郎「東アジアにおける「声の伝承」と音仮名表記-古事記の訓注に即して-」

夏期セミナー
西澤一光「集蔵体としての『万葉集』をめぐって―方法的に読むための一試論― 」
三品泰子「意味化ゼロの言葉と歌 -「古事記』の地名起源「訶和羅」と「あづさゆみまゆみ」の歌から― 」
月岡道晴「風に乗って何が運ばれるのか―漢籍の受容と表現する身体―」
山本大介「「自土の奇事」を書く―「日本霊異記』序文と「他国の伝録」 ―」
井上隼人「「国を平らげし横刀」授受の意義―『古事記』高倉下の献剣段の考察―」

保坂秀子「忠孝思想と万葉歌―藤原太后歌の「吾子」をめぐって―」
太田真理「「ますらをと思へる我」と詠むことをめぐって 」
山田純「鑑の史書―『日本書紀』「雄略記」と『隋書』「高祖紀」の比較から」
大塚千紗子「「愛心深入」における女の因業―『日本霊異記」中巻第四十一縁」
冨樫進「雷電の声と将門の悪―「将門記』をめぐって―」

(2013年3月2日発行)

『古代文学』53号

特集 変成する言葉ーー古代文学の書物・身体・知ーー[連続シンボジウム+夏期セミナー報告]

シンポジウム( 1 )異物化する文字と音声
―文字によって喚起される音声が見知らぬものとして迫ってくるときとは ―

大杉重男「文字を欲望する音声―「表字音声」概念の批評的射程―」
西澤一光「文体が生成する場所―「声」と「文字」の〈あいだ〉をめぐって―」

シンポジウム( 2 )日本書紀
―書物を場とする言葉の変成と宗教儀礼空間における言葉の変成について ―

伊藤聡「幻視される始原―中世神道書における天地創成説―」
山田純「霊畤」をめぐる〈変成〉―「日本書紀」「神武紀」の「郊祀」記事から―

夏期セミナー
飯島奨「虚詞の多様性―記歌謡一〇「ええしやごしや」をめぐって―」
猪股ときわ「「歌ふ」行為と言葉の変成―『古事記』雄略天皇条より―」

大浦誠士「枕詞の変成」
太田真理「変成をもたらすもの、変成がもたらすもの―「をとめ」をめぐる表現世界―」
奥田和広「漢語と越俗語に向き合う家持の歌と注―巻第十七・四〇一七の「東風」をめぐって―」

保坂秀子「忠臣の「親母」―天平五年遣唐使の「親母贈子歌」 をめぐって―」

(2014年3月1日発行)

古代文学54号

特集・〈音〉を書く[連続シンポジウム+夏期セミナー報告]
シンポジウム( 1 )〈音〉と説話
石井正己「声の発見、声の喪失」
飯泉健司「風土記の地名・音・文字―説話生成のメカニズム―」
シンポジウム( 2 )〈音〉としての歌
品田悦一「調べとしての短歌」
遠藤耕太郎「縛られる〈音〉/開かれる〈音〉―中国少数民族ペー族の「本子曲」と歌掛け―」
夏期セミナー
大胡太郎「〈音〉を聞く、〈音〉を書く(続考)」
松田浩「『万葉集』における人麻呂歌集歌の「訓み」と〈訓み〉―「無乏」の表現に学んだ歌々をめぐって ―」

冨樫進〈ほとけ〉の言葉は伝わるか
大塚千紗子「行基の歌―『日本霊異記』中巻第二縁― 」

井上隼人「『古事記』における角鹿の性格―応神天皇の誕生―」
吉田修作「兄妹の恋歌物語―軽太子と衣通上― 」
本橋裕美「平安後期物語から見る大津皇子の物語の展開」

(2015年3月1日発行)

古代文学55号

特集・古代文学における地域性―音と文字から考える―[シンボジウム+夏期セミナー報告]
シンポジウム
呉哲男「神功皇后と卑弥呼―音と繋がる帝国/小帝国―」
谷口雅博「地名起源説話と土地の言葉」
渡部亮一「日本国の五辛―善珠「梵網経略抄』とその周辺―」

夏期セミナー
猪股ときわ「葦原の王―神武記のヤマトと地域神オホモノヌシ―」
太田真理「三四〇一番歌の地名表記をめぐって―万葉集東歌にみる地域性―」
兼岡理恵「オケ・ヲケ「詠辞」にみる「地域性」―「播磨国風土記』美嚢郡志深里条を中心に ―」
三品泰子「胎中天皇神話と「角鹿」の地域性」
山本大介「「文字の歌」としての「童謡」「表相」―「続日本紀』、「日本霊異記』を中心に―」
遠藤耕太郎「「野中古市人歌垣之類」考」
服部剣仁矢「『古事記』における草那芸剣―剣の遍歴譚として読む試み―」
山﨑かおり「上代の土蜘蛛―その宗教性を中心に―」
青柳まや「仏舎利を握った娘―「日本霊異記』中巻第三十一縁について―」
(2016年3月1日発行)

古代文学56号

特集・ヴァリアントの古代[シンボジウム+夏期セミナー報告]
シンポジウム
植木朝子「歌い替え・替え歌・連作・類型歌・継承歌―今様のヴァリアントをめぐって―」
居駒永幸「記・紀の歌のヴァリアント―異伝注記を通して―」
島村幸一「宮古島狩俣の神歌、フサの表現―異なる歌唱主体から―」

夏期セミナー
山田純「「日本武尊」の延伸性―「景行紀」と「景行記」の差異が織りなす複数の「ヤマトタケル」序論―」
山﨑健太「記紀同一歌の現れようをめぐって―テキストにおける歌の働きの問題として―」
本橋裕美「ヴァリアントの〈婚姻〉―三輪山説話をめぐる神の性別からー」

アンダソヴァ マラル 「タカクラジの夢―「人」と「場」をめぐって―}」
小野諒巳 「『古事記』における倭建命葬送条の意義―「倭」と「天」とを中心に―」


(2017年3月1日発行)

古代文学57号

特集・古代のエピステーメーを問う―ヴァリアントを通して―シンボジウム+夏期セミナー報告]

シンポジウム
北條勝貴「宇宙を渡る作法―パースペクティヴィズム・真偽判断・歴史実践―」
西澤一光「古代テキストにおける「ひじり」の形象とその造形をめぐって」
月岡道晴「選択的表現としての万葉集の仮名遣い」

夏期セミナー
服部剣仁矢「『日本書紀』における草薙剣―記紀のクサナギの剣―」
大浦誠士「万葉集の重載・累載注記―世界の広がり―」
大塚千紗子「皇子転生説話の臺―『日本霊異記』下巻第三十九縁」
萩野了子「序詞形式を支える知のありようについて―平安初期和歌を中心に―」

保坂秀子「橘の家と名―「橘氏賜姓上表」の「今」を巡って」

(2018年3月1日発行)

古代文学58号


特集・テキストを成り立たせる世界一八世紀のテキストからー(シンポジウム+夏期セミナー報告]

シンポジウム
呉哲男「後期万葉におけるセクシュアリティの行方」
津田博幸「『続日本紀』と宣命引用」
冨樫進「文殊信仰をめぐる行基菩薩像形成史ー「日本霊異記」を起点としてー」

夏期セミナー
猪股ときわ「ヴァリアントとしての『古事記』─海神宮訪問調の神と人とワニ─」
鈴木雅裕「『古事記』における志幾大県主家の表象一「御舎」の原コンテクストを視座として一」
松田浩「歴史叙述の中の大物主神―三輪の酒と「記」「紀」の論理と一」
佐竹美穂「『出雲国風土記』 意宇郡母理郷条を読む一大穴持命の位置から一」

青柳まや「『日本書紀』神代紀におけるオホモノヌシの婚姻について」
生駒桃子「『日本書紀』神代上第五段一書第十を読む」
遠藤耕太郎「万葉序歌と「虚喩」一吉本隆明の〈喩〉をめぐって一」
稲生知子「『尾張熱田太神宮縁起』の「風俗歌」」

(2019年3月1日発行)

古代文学59号

特集・テキストに書かれた歌―複数のコンテクストが出会う場所―[シンボジウム+夏期セミナー報告]

シンポジウム
鈴木宏子「『土佐日記』の亡児哀傷と「都へ帰る女」」
松田浩「「斉明紀」建王挽歌考―歌のコンテクストと歴史叙述のコンテクスト―」
品田悦一「相聞のポリティクス― 「万葉集」巻四に刻まれた聖武朝政治史―」

夏期セミナー
茂野 智大「長歌と反歌のコンテクスト―「天雲の影さへ見ゆる」の歌攷―」
石川久美子「『大和物語』右近の「忘れじ」の歌―女房歌ヘ―」
清水明美「物を語ろうとする歌と漢文体―思放逸鷹夢見感悦作歌―」
山﨑健太「「衣通」という名の果たす機能について」

吉田修作「オホモノヌシ考―「依り来る」神の両義性―」

(2020年3月1日発行)

古代文学60号

特集・固有名―コンテキストの結節点―
シンポジウム
津田博幸「固有名と物語」
金沢英之「神功皇后紀をめぐる内外のコンテキスト」
佐野宏「雄略天皇御製歌―文脈付帯語の形成について―」

夏期セミナー
大塚千紗子「「豊葦原水穂国」―『日本霊異記』冥界説話と神話のコンテクスト―」
谷口雅博「イザサの小浜とタギシの小浜―葦原中国平定神話の地名―」
小橋龍人「古今集歌にまとわりつく固有的な像―「かきのもとの人まろ」の左注が示すもの―」
池原陽斉「平安時代前中期における「萬葉歌人」の像―赤人・有間皇子・石上乙麻呂を例に―」

生駒桃子「棄てられるウガヤフキアへズ―「日本書紀」神代下第十段正文を読む―」
吉田修作「オホナムチ・オホクニヌシ・出雲大神―国譲りと祟り神―」
長谷川豊輝「王に擬される島子―「文選」「高唐賦」「神女賦」を典拠とする表現について―」
三品泰子「吉野讃歌が向き合うもの―声の重層性をめぐって―」

(2021年3月1日発行)

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